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中国・ロシアで偽ニュースを作成。値段はいくら?
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中国・ロシアで偽ニュースを作成。値段はいくら?

ビジネス化するフェイクニュースの実態

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Sep 05, 2017 by FLAG7 Reporter

3 Lines Summary

  • ・フェイクニュースの記事作成や発信を請け負う業者が存在する
  • ・フェイクニュースの拡散を請け負うサービスもある
  • ・一歩踏みとどまって、情報を確かにしてから発信することが重要

社会情勢に影響を与えるなど、世論をも操作してしまうことがある真実味を帯びたウソのニュース、「フェイクニュース」が問題となりつつある。
このフェイクニュースに関する調査をインターネットセキュリティ会社「トレンドマイクロ」が行った。

フェイクニュースの記事作成や発信を請け負う業者が存在

トレンドマイクロの調査によると、中国ではフェイクニュースの記事作成を800ワードまで約1600円、1500ワードまで約3300円で請け負う業者が存在。

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作成した記事を希望のニュースサイトや新聞などで発信できるサービスも存在し、こちらは約8200円~2万1000円で可能なのだという。

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ロシアでは、4000~6000文字までの記事を作成し、ロシア国内のニュースサイトに掲載することを約54万円~99万円で請け負うサービスが存在。

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ロシア国内の新聞や雑誌上に「広告と表示されない形」で記事を掲載することを約270万円で可能とする、PR代理店の存在も確認されている。

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フェイクニュースの拡散を請け負うサービスも

フェイクニュースを拡散するためのプロモーションを請け負うサービスも存在している。

ロシアのあるサイトでは、インスタで1000件の「いいね!」を得るには約2円~約310円、Twitterで1000件のフォロワーを得るには約340円といった請負サービスを確認。

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別のサイトでは、Facebookの投稿に対して1カ月で1000件のコメントをつけるには約2万1000円~約2万8000円、YouTubeの特定の動画に対して1000回の視聴回数を得るには約330円で、それぞれ可能とするサイトも確認されている。

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「いいね!」の数は信頼の数ではない

古市憲寿:
日本でもフェイクニュースを作ってくれるサービスみたいなものってあるんですか?

松浦茂樹(スマートニュース):
フォロワー数は買えます。大体1アカウント、1円~3円ぐらい。TwitterとかInstagramとかでも、大体それぐらいの値段で買えます。
Facebookの「いいね!」だったら、4~5円ぐらいかな。

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古市:
「いいね!」を買うっていうのは、どういう意味があるんですか?

松浦:
やっぱり、数の魔力っていうところがありますね。
数が増えれば増えるほど、そこに信頼性があるだろうって誤解しちゃうんですよ。

「いいね!」とかリツイートとかって注目の数であって、信頼の数じゃないんです。
そこを誤解しがちですよね。

一歩踏みとどまって、情報を確かにしてから発信することが重要

古市:
フェイクニュースを作るサービスは(日本では)まだ広がってないんですかね?

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松浦:
ブログを立ち上げるだけなら、誰でも立ち上げることができますよね。
最近だと、不特定の人にお金を出して、「記事を書いてよ」と依頼するサービス自体は存在します。

古市:
フェイクニュースに騙されないっていうのは難しいですよね?

松浦:
受け取り手のリテラシーみたいな話をよくされるんですけど、お金を払えば、身元まで隠しちゃうような高度なことができてしまうんです。

3000万円かかりますだったら、なかなかないと思うんですけど、さっき見た金額ですと一般人もちょっと頑張れば払える金額じゃないですか。

そういう意味ではコンテンツを送る側の方も頑張って、審査とかをしなきゃいけないかなと思います。

古市:
フェイクかどうかを見極められないケースもあるじゃないですか。
たとえば、原発のメルトダウンとか。それこそメルトダウンの定義によっても違うだろうし。

3.11の後って、結果的に見たらフェイクニュースは溢れていたんだろうけど、その時点では誰も本当かどうか分からなかったっていうね。
これってどうしたらいんですかね?

松浦:
調査報道に、NPO法人みたいなかたちでお金を出し合って調査するというのはできなくはないと思うんですけど、これでは即時性は厳しいじゃないですか。

たとえば、BBCとかは「スローニュース」といって、時間をかけて調査しますって言い切っています。

だから、日本も一歩踏みとどまって、情報を確かにしてから発信するっていうのをしないと、なかなか…。

古市:
今はネットの方が早いですもんね。
「NewsDigest」みたいなアプリがあるじゃないですか。めっちゃ速報が早いから、速度をどんどん求めちゃうというか。1時間古いだけでも古いと思っちゃう。
その速度感覚があるから、スローニュースと言われても、こちらとしてはなかなか難しいというか。

松浦:
情報としては早いものに慣れているので、鮮度っていう意味で言うと、(ニュースの)足が早くなっているのは確かです。

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FLAG7 8/31放送分より番組アーカイブ
https://www.houdoukyoku.jp/archives/0009/chapters/29168

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