<全文>高梨沙羅選手らジャンプ女子が帰国「嬉しくて涙が出た」
Main c9046ff4 146a 4867 b812 c0c2b198d0f6
<全文>高梨沙羅選手らジャンプ女子が帰国「嬉しくて涙が出た」

高梨沙羅選手「またオリンピックに戻ってきたいと思えた試合」

Default portrait
Feb 14, 2018 by news room Reporter

3 Lines Summary

  • ・スキージャンプ女子の選手たちが帰国
  • ・伊藤選手は「自分のことよりも先にうれし涙が出た」
  • ・高梨選手たくさんの方々に支えていただいて取れた銅メダル」

平昌(ピョンチャン)五輪、ジャンプ女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した高梨沙羅選手や2大会連続の五輪出場を果たした伊藤有希選手ら、スキージャンプ女子の選手が先ほど帰国し、会見を行った。

197e28de c796 4404 9508 c70230777d8a

伊藤選手「チーム一丸となって臨めた試合」

――どんなオリンピックになったか?

伊藤有希:
私はたくさんの方々からの支えを感じた4年間だったので、その方々の喜ぶ顔が見たい一心で飛びましたが、2本目が終わった時にそれができなくて、気持ちの整理がついていない中ではありましたが、その時に沙羅ちゃんが飛んで銅メダルを決めた顔を見た瞬間に、自分のジャンプに対する気持ちの整理はついていなかったんですが、4年間平昌オリンピックを一緒に目指してきた一人として本当にうれしくて、自分のことよりも先にうれし涙が出たので、チーム一丸となって臨めた試合だった。

B5875eaf fad1 4ab0 ae58 69d6737b30db
伊藤有希選手

高梨沙羅:
目標としていた金メダルには届かなかったんですが、日本チームのみなさんにもたくさん助けていただいた。日本チームのみなさんに助けてもらって取れたメダルなので、今まででたくさんの方々に支えていただいて取れた銅メダル。

昨日、銅メダルを首からかけて、このメダル以上にそういう人たちの気持ちの重みがあるのかなと感じました。

岩渕香里:
私にとって初めてのオリンピックでソチに行けなかった悔しさもあり、平昌に行きましたが、結果はあまり納得できるものではなかった。でも、オリンピックを通してこんなにたくさんの方が、私のことを応援してくれていると改めて感じることがあり、私の中でのスキーの価値、あり方、スキーに対する気持ちを変えさせてもらったオリンピック。

勢藤優花:
4年前は競技をやめてしまおうかと思うくらいスキージャンプが好きではなかったが、諦めないで頑張ってトレーニングしてオリンピックに出ることができました。結果はあまり良くなく、課題の残る試合になった。

オリンピックに出ないとわからない経験もして、幼馴染の高梨選手もメダルを取って、4年後に私がメダルを取れるように明日から頑張ろうと思える試合でした。

高梨選手「温かい布団で寝たい」

――今、一番何がしたいですか?

伊藤:
温泉に入りたいです。どこがいいとかないですが、選手村のバスタブが温まれるほどの温度まで上がる水が出なかったので、まずは温泉に入りたい。

高梨:
温かい布団で寝たい。試合の日からここまでなかなか寝れずにきているので、今日こそは布団でゆっくり眠りたい。

5eed40e2 cc1e 48e8 85a7 cead5e0cec6a
高梨沙羅選手

岩渕:
現地にも応援に来てくれていましたが、家族に会いたいです。(Qなんと伝えたいですか?)来てくれてありがとうと伝えたいです。

勢藤:
美味しいものをたくさん食べたいです。なんだろう…豆腐(笑)。

高梨選手「ほっとしてうれしくて涙が出た」

――高梨選手へ。改めて仲間への思いは?

高梨:
ソチオリンピックが終わってから初めてその場に立ち、自分のベストも尽くせず、やるべきこともできず、悔しい試合に終わった後に有希さんに「ここに戻ってこようね」と声を掛けてもらい、その悔しさをバネに平昌オリンピックにつなげてきました。

試合で2本、自分の納得のいくジャンプが飛べましたし、ほっとしてブレーキングトラックで自分の結果を待っている時にチームのみんながぎゅっと抱きしめてくれてほっとした。日本チームとしてこの場に立たってよかった、幸せだなとほっとしてうれしくて涙が出ました。

――真っ先に伊藤選手が来ていました。伊藤選手、どんな思いが?

伊藤:
メダルが決まるジャンプでしたし、いてもたってもいられなくなりました。バーチャルラインも越えていて、これは決まるなと思い、思わず駆け寄りました。

4年前も一緒に出て悔しい思いもして、4年間目指してきた一人として自分もですが、沙羅ちゃんも悔しい思いをしてきたと思うので、その思いが報われた沙羅ちゃんの顔を見た時に、自分も本当によかったという思いになりました。

――その言葉を聞いてどうですか?

高梨:
自分もジャンプをやってきて悔しいこともありましたし、それがチームのみなさんのおかげでここまで頑張ってこれたので、取らせていただいたメダル。自分だけのメダルじゃなくてチームのメダルだと思っています。

――風が強くて各国のコーチは旗を使っていたが、(コーチの)鷲澤さんがバインダーを使っていた。それは選手の気持ちが不安にならないようにと鷲澤さんの思いやりを感じた。選手としてどう思いますか?

伊藤:
いま、そういう意味があると初めて聞きました。普段から選手一人一人の要望を聞いて、個人の選手はどうしたいか、みんなが上手くいく方法を考えてくれて、4年間も万全の状態でオリンピックに望めるかと考えてくれたので、私は今回のオリンピック、鷲澤さんのおかげで最高の状態で臨めたと思っています。

高梨:
普段からチームのことを考えていろいろしてくださっているので、気持ちよく試合に臨めて、こうしてメダルが取れたのも鷲澤さんが助けていただいた力のおかげ。

岩渕:
鷲澤コーチは長野県出身で、ジャンプを始めた時からずっと見てくれているコーチで、そういうコーチが手を振る中で飛べたのもすごく幸せだったし、飛んだ後にスローモーションで自分のジャンプを見ている時にワーッと喜んでくれて、ものすごくうれしくて。

喜んでほしいなと思って今回も頑張れた。徹さんのおかげで4人こうやって万全の状態でこれたのは選手のことを考えてくれてたから。お礼ができたらと思っています。

8ea65d57 e156 4c5a 9669 9db750fceb74
岩渕香里選手

勢藤:
平昌入ってからもあまりいいジャンプができなくて、悩んでいる時にコーチがずっと指導してくれて支えてくれたので、これからの試合も鷲沢さん位頼ってまたサポートしてくれたらうれしいです。

どんな選手になりたい?

――今後、どのような選手になりたい?

伊藤:
私は下川町出身で、今回テストジャンパーとして下川町の子供たちが特に多くて、ずっと一緒に飛んできた後輩たちがいてくれて心強かったし、そういった子たちの目標になれるような選手になりたい。

高梨:
また、オリンピックに戻ってきたいと思えた試合でしたし、北京オリンピックに向けて今度こそ金メダルを取れるようにここからまた新しいスタートを切っていけたら。どんな状況にも対応できる選手になりたい。

岩渕:
今回のオリンピックではこんな結果でしたが、「感動したよ。勇気をもらったよ」と声を掛けてくださる方がたくさんいて、そう言ってくださる方がたくさんいてうれしかった。ですが、どうしても必要なのは結果で、結果あって恩返しや勇気を与えられるというか、元気を与えられるような選手になると思う。まずは今回の悔しさをバネにメダルを目指して頑張りたい。

297c24c2 c50a 46c9 bfb7 0adc4494d210
勢藤優花選手

勢藤:
今回はあまりいい成績では終われなかったのですが、もっともっといい成績を出して、スキージャンプをやりたいと思える子供たちが出てきたらうれしいなと思います。

平昌五輪

→ 一覧へ

App icon

ホウドウキョク

ニュース

Fuji Television

Appstore badge

Google play badge

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Default portrait
News room
Reporter
Thumbnail 5651d65a 3ae3 4896 8b5b 0ced2e5ded9d
移動中にテレビ会議。快適すぎる「未来の車内技術」を初公開
Mar 30, 2018
4.5
news room
Reporter
Thumbnail 9af33ecd 279c 44bd b606 b8bd46fd9145
「廃炉作業を知ってほしい」線量も表示されるバーチャルツアーを公開
Mar 30, 2018
4.0
news room
Reporter
Thumbnail 398bc650 d471 4b92 a7d3 a088acec5c1e
『家族ぐるみの付き合い』中朝の親密さはトランプ氏への無言メッセージ
Mar 29, 2018
5.0
news room
Reporter