Main 94af90ae 9ed5 461e 8713 adc83abc3314
ヤマト運輸が悲鳴「荷物の量が半端ない」深刻化する過酷な労働

今や生活に欠かせない宅配便。この宅配サービスをめぐって、ある異変が起きている。

Default portrait
Feb 24, 2017 by editors room Reporter

3 Lines Summary

  • ・ヤマト運輸の労働組合が今年の春闘で、取り扱う荷物の量を抑えるよう、経営側に要請
  • ・インターネット通販の拡大で、宅配便の数は年々急増。しかし、業者同士の競争で値上げに踏み切れない
  • ・国は、荷物のコンビニ受け取りや、駅などに宅配専用のコインロッカーを設置する方針

「取り扱う荷物の量を抑えたい」

深刻化する「長時間労働」や「ドライバー不足」を解消するため、業界最大手のヤマト運輸の労働組合は今年の春闘で、取り扱う荷物の量を抑えるよう、経営側に要請している。

655e8168 aa1d 413c b9a9 e849dc196876

インターネット通販の拡大で、宅配便の数は年々急増している。
2015年度には、約37億4500万個に達し、もはや、生活に欠かせない存在となっている。

宅配便の荷物が増えれば、宅配業者は喜ぶはずだが、問題となっているのが、「大口契約」。
宅配会社は、通販会社などたくさんの荷物を扱う企業とは、運送料を特別に割り引く「大口契約」を結んでいる。

しかし、近年のネット通販などの拡大で、荷物の量が想定をはるかに上回るペースで急増。
宅配業者は業者同士の競争があることから、なかなか値上げに踏み切れず、仕事ばかりが増える厳しい状況に追い込まれている。

6743d681 5017 4f48 9298 10bcfa594c03

想定外の荷物の量に現場は疲弊

そのため、現場では、過酷な労働が問題となっている。
宅配業界で働く人は、「早朝荷物の仕分け作業をしているが、量が半端ない」「時間指定で不在、再配達で不在、再々配達でも不在」と悲鳴を上げる。
想定外の荷物の量に現場は疲弊しているという。

増えすぎたサービス

さらに、当日配達や時間を細かく指定しての配達。不在だった場合の再配達など、増えすぎたサービスがドライバーの大きな負担になっている。

ヤマト運輸の労働組合は、「人は入ってきてはいるが、物量に対してはまだ人が足りていない状況」と現状を明かす。

Cf443550 f4b5 4baf 8c4e f25c934fee15

こうした問題を解決すべく、国も荷物をコンビニで受け取れたり、駅などに宅配専用のコインロッカーを設置する方針を示している。

宅配便業界最大手のヤマト運輸の動きに、物流業界の他社が追随する可能性も考えられ、価格とスピードを競うネット通販にも影響が及ぶ可能性がある。

App icon

ホウドウキョク

ニュース

Fuji Television

Appstore badge

Google play badge

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Default portrait
ホウドウキョク編集部
Reporter
Thumbnail 928d1e27 4f82 4599 8087 682dfae0a72b
アリゲーターガー飼えなくなる!捕ってもいいけど運ぶと違法に?
11 hours ago
4.0
editors room
Reporter
Thumbnail 09bedbed 53ec 44c9 9b77 6f742c58f50a
ファミマが「忖度」弁当を発売!負けた「けもフレ」が逆転していたら?
Nov 22, 2017
4.5
editors room
Reporter
Thumbnail c53979b2 26e7 40b4 bc31 cc4bfefa868a
アニメキャラと結婚できる!? いい夫婦の日に登場した“婚姻届”
Nov 22, 2017
4.0
editors room
Reporter