Main 330ad7dd f7f1 4bbf a77c d2e5a34873cc
日英が戦闘機共同開発の可能性

軍事評論家の岡部いさく氏が日英共同開発の方向についての詳細を解説

Profile fdb9a085 2ed5 4bf9 9b51 555d955cf466
Mar 21, 2017 by Nose Nobuyuki Reporter

3 Lines Summary

  • ・将来戦闘機の日英共同開発に向けた情報交換を行う
  • ・日本はF-2の後継機、またはその次の世代の戦闘機につながるものか
  • ・イギリスは無人機を含む将来戦闘機、タイフーン戦闘機のレーダー系のヴァージョンアップを視野に入れているか

小山ひかる:日本とイギリスの将来戦闘機計画についてお互いに情報を交換することになりました。

岡部いさく氏:これは3月16日に防衛装備庁が発表した文書です。

D37ae0ec 21c4 451a 9b59 f2fa1729c492

これは日本とイギリスの将来戦闘機ならびに将来戦闘航空システムに関して、これからお互いに情報交換していこうじゃないかと。つまり、将来こんなことが可能になるよね、これはどういう風に思う?そういうことだったら実はこういう考え方もあるんだよと、お互いに戦闘機や戦闘航空システムについて意見を交わしていこう、そして将来の戦闘機について一緒に考えていこうと。
日本の次の世代の戦闘機というのは、外国との共同開発になるかもしれないからこうやってイギリスとやっているわけだし、防衛装備庁はアメリカをはじめとする他の国とも意見交換を進めていくよと言っているんです。

小山:日本とイギリスでどういう飛行機になるんですか?

岡部:日本とイギリスが戦闘機を作るんですから、当然これですよ。「三式戦闘機『飛燕』」にロールス・ロイスマーリンエンジンが付いた、私が書いたイラストの真ん中にある…

89887c62 071c 4e61 9080 c0c7e47a923d

…ということではなくて、もちろんこれは冗談でして、たとえばイギリスは「タラニス」という無人機(左下)、そしてご存じ「タイフーン」戦闘機があるし(左上)、日本は「F-2」があるし(右下)、ステルス研究機「X-2」もある。さらに日本もイギリスも「F-35」(中央上)を使っている。

こういう中でもって次の戦闘機を探っていこうという…だから日本としてはF-2の後継機か、さらにその次あたりの計画になっていくんでしょうね。そしてイギリスの方もタイフーンがあって、F-35があるから、さあ今すぐに次の戦闘機を作りましょうという状況ではありません。だから結構先のことを考えている。
となるとイギリスは、無人機を含めた将来戦闘用航空機に焦点を合わせてくるか、あるいはタイフーンをこれからも使い続けるとすると、アップデートする、具体的にはレーダーあたりを考えているのか。

どのみち次の戦闘機のことを考えるのなら早めに手を打つ必要があるのはエンジンなんですよ。より軽く、より高性能で、燃費が良くて、しかもステルス性に適合しやすいエンジン。日本でも既に防衛装備庁は研究していて、去年のシンポジウムでも一部の部品が展示されていたから、意見交換の範囲に入ってくるのかもしれません。
(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)

↓ 世界の安全保障の今を2時間生配信した3月17日(金)「週刊安全保障」はコチラ↓
https://www.houdoukyoku.jp/archives/0012/chapters/27687

App icon

ホウドウキョク

ニュース

Fuji Television

Appstore badge

Google play badge

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Profile fdb9a085 2ed5 4bf9 9b51 555d955cf466
能勢伸之
Reporter
Thumbnail f857b409 81e4 4690 8e91 aa81bf6e4053
Series
 
北朝鮮が制裁のがれで船から船の石油受け取り
2 hours ago
5.0
Nose Nobuyuki
Reporter
Thumbnail 906f006d e392 4770 bdd0 58a6edf4199c
Series
 
テロ支援国家再指定で想定される北朝鮮の新たな挑発行動
Nov 22, 2017
5.0
Nose Nobuyuki
Reporter
Thumbnail 08b780cb 562a 4e59 9e4c 547299f3108f
Series
 
戦略爆撃機B-52Hが上空から標的の上に投下する核爆弾搭載をやめる日
Nov 21, 2017
4.5
Nose Nobuyuki
Reporter